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 HID(キセノン)取り付け プリウス(NHW11)

 

 

 

 

 

  

2008年8月25日


ヤフーオークションで探していると結構安くキセノンが出品されていたので落札してみました。

6700円で落としてるラッキーな方もいました。

私もその商品をウォッチリストに入れていたんですが、落札終了日が土曜日で、すっかり忘れてお出かけしてしまっていたため、帰ってきた時には既に終わってました( ̄Д ̄;) がーん

 

私が買ったものはこちら

  

55W/6000KB H4

購入したもの 中国製 HID

落札代金9750円、送料が1260円→計11040円

もう少し安く抑えたかった・・・(´・ω・`)

 

本当は35Wにしたかったんですが、友人が以前ヤフオクでものすごい暗い35Wのものをつかまされたことがあったのでビビッて55Wにしておきました。

 

 

この製品を出品してる業者によると

 

・55W

・6000KB/H4

・HI/LOW HID

・左右の色違いはなし(何度も強調してましたw)

・フィリップ製UVカット石英ガラス使用のバルブ

・デジタルバラスト(2008年モデルだそうです

・バルブ、バラスト、リレーキット全て、55W設計で100%完全防水

・パッシング可能

・ISO9001・Eマーク取得工場での生産(工場は中国なので本当なのかどうかは不明w

・バラスト/バルブ 一年保障

  

 

【キット内容は】

バルブ、バラスト、バラスト固定用ステー、リレー、取り付けボトル、結束バンド、英語説明書(日本語配線図付き)

 

とのこと。

 

付属品の日本語配線図ですがこんなのが入っていました。

 

HID 日本語配線図

 

取り付けが初めてだったので「ちょっ、これだけ?」と不安になりましたが、取り付け完了後、これだけで十分だと思いました。

 

配線に関しても大きさの合うカプラをつなぐだけなのでいかにエンジンルーム内でキレイに配線するかに時間がかかりました。

ただ、私のプリウスのバッテリーはトランクにあるのでリレーのバッテリーにつなぐ配線だけ延長加工が必要でした。

 

早速、始めます。

 

まず、バルブを交換します。

以前、ヘッドバルブ交換でも紹介しましたが、また紹介して行きます。

まずは運転席側からですが、

まず、

ヘッドライトの上のこんなの

 

ヘッドライト上のラジエーターの冷却液のタンクとその手前にある黒い排気口を上に引っこ抜きます。

排気口のほうは黒いピンでとまってるのでマイナスドライバーなどで持ち上げてとります。

 

上から覗くと・・・

 

外した後、上から覗くとこんな感じのものが見えますので、カプラを引っこ抜いてから黒いゴムキャップの出っ張ってるところをラジオペンチなどを使って引っ張って外します。

まわしては外せませんよw

 

固定ピンを押しながら横に移動

 

ゴムキャップを外した後バルブを固定しているピンを外します。

外し方は、下に押しながら、開いている方向に移動します。

 

外すと 

 

固定ピンが外れれば、後はバルブを持ち上げれば外れます。

 

 

外した後はキセノンバルブをはめ込みます。

かなりケツがでかいのでゴムキャップが入るか不安です。

 

 

やっぱり・・・ww

ただ、水が入りにくくする為には必須なので強引に入れておきました。

車種によってはつかないことも・・・

 

正面図

 

取り付け後、正面から撮ってみました。

最初、バルブが上を向いた状態にしか取り付けられなかったのでライトが常に上に向いてしまうんじゃないかと思ったんですが、点灯するとしっかりLowを照らしているのでこれであってるみたいですね。

 

 

次に、バルブの配線をバラスト、リレーにつなげていきます。

水が入らない構造になっています。

 

 

バラストへ2本、リレーに1本の計3本をつなげます。

 

 

私の場合リレーの設置場所が助手席側なので純正のバルブとつないでいたカプラに水が入らないようにビニールテープでぐるぐる巻きにしておきました。

 

次に助手席側ですが、

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

ウォッシャー液の注入口をラジオペンチを使って外します。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

爪を挟めんで上に持ち上げれば簡単に外れます。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

後は運転席の時のように交換していけばOKです。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

最後に既存のヘッドライトのカプラーにリレーのカプラをつなげます。

これも水が入らないように、一応ビニールテープでぐるぐる巻きにしておきました。

 

次にバラストの固定をしていきます。

両面テープで固定

 

バラストはエンジンルーム内にあるヒューズボックスのふたにマジックテープを使って取り付けました。

 

角はボディに当たってノイズにならないようにマジックテープのあまりを付けておきました。

マジックテープでしっかり固定できていれば不要ですねw

 

ヒューズボックスにぺたっ

 

こんな感じでくっついています。

 

リレーは緑の丸のウッシャー液の注入口横に付属の両面テープで固定しました。

リレー、バラストのGNDは近いところに取り付けました。

 

赤い丸はリレーからバッテリーのプラスにつなぐ配線の間についているヒューズケースです。

ヒューズケースは完全防水ではないようなので水が入り込まないようにテープでぐるぐる巻きにしました。

ヒューズはバッテリから30cm以内に設置するのがセオリーらしいのですが、プリウスのバッテリーはトランク内にあるため配線加工が必要になってきます。

今回は面倒なのでそのままにしました。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

次にリレーのプラスをバッテリーにつなぐんですが、プリウスの場合バッテリーはトランクにあるので配線を延長しなければいけません。

配線の先端をカットしギボシをつけます。

 

延長する為の配線には余裕を見て2.0sqを選択しました。

 

エンジンルームから室内に配線を持っていく方法はカーセキュリティ取り付けでも説明しましたが、ここでもご紹介します。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

ボンネットをあけ、助手席側のワイパー下にあるネジを外します。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

次にカバー下のピンが何本も固定されているので右端から真ん中辺りまでピンを順番に

外していきます。

ラジオペンチなどを使ってかえしをはさむと簡単に外れます。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

ピンを外したらカバーを引っ張れば簡単に外れます。

外したら、緑の丸のところにあるボルトを外します。 

次に鉄板を持ち上げて赤い丸の穴に延長したプラス配線を通し、車内に配線を送っていきます。

配線をある程度送ったら、今度は車内の助手席側にまわり、収納BOXを外し、その奥にあるエアフィルターを引っこ抜きます。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

外した後、下から覗き、先程送った延長配線をたぐり寄せてきます。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

カーセキュリティ取り付けの際はエアフィルターの横から出しましたが、今回は配線が太い為フィルターがしまらなくなってしまいます。

なので専用の穴を開けて通しました。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

あとは、延長配線をピラー内などに隠しながらトランクまで持っていき、バッテリーのプラスにつなげます。

とりあえずこれで点灯できるようになりました。

 

ボンネット内の全体の配線図

プリウスのヘッドライト交換方法

画像の上にカーソルを持っていくとカラー文字などが消えます。

 

最後の仕上げに、

エンジンルーム内の配線を走行中に動いてノイズにならないように既存の配線などに結束バンドを使ってしっかり固定しました。

初めてにしては、キレイにできたかなぁ・・・と、勝手に思っていますw

 

とりあえず、点灯テストをしてみたいと思います。

 

プリウスのヘッドライト交換方法

 

まずは正面から、

より白さが増しました。

業者が何度も強調していたとおり、左右の色違いは全くありませんでした。

 

  

次に、近くの公園に移動し点灯した動画を撮ってみました。

HIDの特性上、明るさが安定するまでほんの少し時間がかかりますが、明るさが完全に安定していない時でもすごく明るいので実用上、全く問題ありませんでした。

 

説明ではパッシング可能となっていましたが、動画を見る限り大丈夫なようですね。

ただ、無点灯状態からパッシングをすると1〜1.5秒ほど遅れてパッシングされます。

この辺はどうしようもないでしょうね。

というよりHIDでパッシングされたら迷惑ですねw

 

キセノンをつけるにあたって色々と調べていると車種によってはHiにしたときにHiにしたことを知らせるランプが点灯しなくなる、Lowは点灯するけどHiが点灯しないなどのトラブルがあるということを見つけましたが、そういったことは一切ありませんでした。

 

初めてHIDをつけましたがこの明るさをに感動しました。

いや〜、いいですねこれは。

 

 

2008年 9月13日追記

 

友人も私とは別の業者から中国製のHIDを買ったようで取り付け後にお互い、みせっこしました。

 

友人の車 キャデラックドゥビル

 

取り付けした車はキャデラックの・・・、何だっけかな。

車に詳しくないので忘れてしまいましたww

 

8月下旬に買い換えて冬まで乗る予定だそうです。

 

たまにこれで遊びに行くんですが、プリウスより静かで最初相当焦りました。

電気だけのときはいいんですが、私のプリウスは、ロードノイズが意外とうるさいので完全に負けてますw

 

そして、高級車?なので作りや機能がすばらしいですね。

例えば、いろんな操作ボタンがいっぱいwかっちょいいです

 

特に驚いたのが、

ボタンを押すと、自動的に後ろのガラスに日よけ用のカーテンのようなものが出てきて、ガラスを覆ってくれます。

これには感動しました。

この機能を日本の車でも実現させてほしいものです。

 

エンジンを切れば自動的に全部のガラスを覆うカーテンが出てくる的な。

カーテン以外に、エンジンを切るとガラスに色が入るなど。(オフィスで使われているようなやつ)

運転中に誤作動を起こしたら大変ですけどw

ただ、これで夏場の車内が暑くならなくていいと思うんですよねぇ。

 

まぁ、日本の技術からすれば簡単なことでしょうし、優れた機能であれば各メーカーがほっとくわけがないと思うので、現在日本の車で見かけないのはいろいろと理由があるんでしょうね。

 

 

話がだいぶ脱線してしまったので戻ります。

今回、友人は12000KBのHIDをヘッドライト用(55W)、フォグ用(35W)で2セット購入しました。

 

そして取り付け後、私の車と比較してみました。

それがこちらの写真

 

比較画像

 

左が友人のキャデラック、右が私のプリウス。

まず最初に思ったのが、

「え、これが12000KB?」

 

友人のマジェスティに取り付けたHIDが12000KBでかなり青かったのでそのつもりだったんですが、実際見てみると青ではなく真っ白でした。

私のプリウスは6000KBで白に近い色のはずですが、横に並べて色を比べるとピンクに見えてしまいました。

 

ただ、友人は購入した後すぐに、12000KBだと青でガキっぽいから8000KBにすればよかったと後悔していたようですが、送られてきたのが8000KBあたりの色で、だいぶほっとしていました。

 

フォグの方はHIDの熱で溶けないように発熱が少ない35Wを選択したようです。

以前、友人が35Wで失敗したと上でも書きましたが、これはそれほど暗くないとのことでした。

というか、ヘッドライトをキセノンにしたいなら中国製のは55Wを買っておけってことですね

 

それにしてもフォグをHIDにして両点灯だと明るいですねぇ。

いいなぁ・・・w

 

2009年 2月21日追記

友人の車ですが、キャデラックのドゥビルだそうです。

ちなみに買った金額で売りさばくことが出来、現在ワーゲンのゴルフワゴンに乗り換えています。

 

golfwagon

 

この車は少し長く乗るとか・・・。

今まで3ヶ月〜半年くらいで乗り換えてるいので、実際どれだけ持つか楽しみです。

購入して1週間ででかなりいじってしまっていたので、4月頃には飽きてるんではないかと・・・(笑)

 

 

 

 

 

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