車載PC PC構成
車にPCを積めばDVDも見れて、音楽も聞け、ゲーム、インターネット、電話も出来・・・
というより、PCで出来ることが車で何でも出来てしまうのです。
PC構成 |
型番 |
購入金額 |
CPU |
Athlon X2 BE2400
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7000円 |
マザーボード |
GA-MA78GM-S2H Rev.1.0
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9000円 |
メモリ |
Pulsar DCSSDDR2-2GB-800 1GB 2枚組み
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3740円 |
HDD |
WD160G 適当
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余りを流用 |
電源 |
M4-ATX
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16800円 |
ケース |
ビデオデッキを加工
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315円 |
モニター |
XENARC MDT-X7000
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89800円 |
総額126,655円
OSは押入れで眠っていたPCのものを流用。
それにしてもモニターがバカ高い・・・
MDT-X7000
このモニターの売りは
・入力端子がビデオ入力以外にDVI、D-subを搭載
(残念ながらHDCPには非対応だそうです。)
・タッチパネルに対応
・DVDーROMドライブが゙ついていてPC起動時にはPCの外付けドライブとして認識
(DVD、CDの読みこみのみ)
・フロント左右に1つずつUSBポート搭載
・フロントにPC電源ボタンを搭載
ビデオ入力のみのモニターのほうが間違いなく安上がりですが
文字がどうしてもにじんでしまって映像がキレイに映らないとのことで却下。
車載PCの先駆者のなかには普通のPCモニターを加工して搭載しているかたも
いるんですが助手席に15インチモニターをドーンとのせていたりと、
自分の車には合わないなぁと思い、このモニターの購入を決断しました。
メモリは普段iTunesを起動させていても、300MBほどしか消費していないので
1Gでも十分な気がします。
ただ、2Gのほうが気持ち、起動が早いようです。
HDDは最初、WDの500Gのものを買ったんですがインストール最中に
「こんな容量いらないなぁ」と思い、家にあった3.5インチ SATA接続の160Gのものに変更しました。
インストール、設定完了後、このHDDの発熱が大きいことを思い出しましたw
お金に余裕があれば2.5インチのHDDものを選ぶといいと思います。
サイズ、発熱、消費電力を抑えられます。
さらにお金に余裕があればSSDなんかがいいかと。
CPUはそれなりに高性能で消費電力の低いものを選びました。
TDPが45WでAMDのCool'n'Quiet,PowerNow機能を使えばリテールクーラーでもほとんど発熱しません。
Athlon X2 BE2400
コア電圧を少しだけいじって、さらに発熱を下げ,クロックを上げ性能を上げました。
コア電圧1.20V → 1.10V
動作周波数 2.3GHz→2.5GHz
電圧をもっと下げることも可能ですが、安定性を考えてここでとめておきました。
エアフローの悪いトランクにおいて
トランク温度20℃で26℃
トランク温度28℃で35℃
CPUファンを換えればもっと温度を下げられるでしょうが、今のところ問題ないので、このままリテールクーラーで行きたいと思います。
夏次第ですが。
CPUよりもむしろ、HDDの温度のほうが心配で28℃で45℃くらいまであがってしまいます。
ビデオデッキで作ったケースなのでエアーフローは最悪ですが、自由度が高い自作ケースなので夏前には改良したいと思います。
電源は250Wのものを選びました。
正直、160Wでもいけると思いますが今後デバイスを追加することを考えると安心かなぁwww
Mini-BOX M4-ATX
この電源の特徴は車のイグニッション連動でPCの電源をON/OFFできます。
さらに、通常ですとPCの電源が切れてもマザーボードに100mA程度の電気を流し続けるので、ほっとくとバッテリーが上がってしまうんですが、これは設定した時間に完全にPCへの電気を流すのを止めてくれるのでバッテリー上がりも防げます。
ケースのカバー裏に電源を固定しました。
マザーはお金の節約の為、グラフィック内臓のものを選びました。
micro ATXでサイズは24.5×24.5cm
本当はmini ITXのものが欲しかったんですが値段が高くて断念しました。
グラフィック内臓はノースウッドが熱くなるとは聞いてはいたんですが、これは触れないほど熱くなっていてあせりました。
これでは間違いなく夏にぶっ壊れる
ということで、ハードオフに行ったところ、ちょうどいい感じのファンがあったので取り付けて風を送ってやりました。
触っても少し生暖かいと感じるくらいになりました。
かなりいい感じです。
ケースは最初、木材かアクリル板で作ろうかと思いましたが、たまたま行った
ハードオフのジャンクコーナーで315円のビデオデッキが゙置かれているのを見て「これだっ」と思いました。
メーカーはVICTOR製
まぁ、どこのメーカーでもいいんですがwww
当初、助手席のシート下に置く予定でしたが1センチほど大きくてダメでした○| ̄|_
ちゃんと図ったと思ったんですが、シート下の見えない出っ張りに気づかず・・・
これにてトランク行きになってしまいました。
ですが、これなら、車上あらしにトランクを開けられたとしても、
「いまさらビデオデッキなんかいらね」
となるかもwww カモフラージュ作戦w
2008年9月1日追記
何も言わずに、これを見るとも皆さん「え、何このビデオデッキ?いまさら?w」っと馬鹿にしてきます。
また、PCはトランクに置いてあると言った後、トランク内を見せても「えっ、何処にPCあんの?」と言われます。
作戦大成功ですwww
トランクという特殊な場所に置く場合、しっかり中の熱を外に出さなければなりません。
現在ファンを3つ付けています。
まずCPUクーラーファン (吸気 約2000〜2800rpm)
ノースブリッジのヒートシンク用ファン、約2000rpm
HDDの裏の排気ファン (回転数不明)。
近いうちに排気をもう1つ追加したいと思います。
上でも書いたんですが、HDDの温度がかなり心配なので夏に向けてHDDの熱対策
をしたい考えています。
今考えているのが、HDDにヒートシンクをつけ裏のファンを吸気にしてHDD上に12cmの排気ファンをつける。
またはその逆、冷えるほうでセットしたいと思います。
・タッチパッド
タッチパネルの操作がメインなんですが、友人がタッチになれていないこともありタッチパッドを購入しました。
smart Track Pro (スマートトラックプロ)GP-415UB
Amazonで2757円でした。
右端に書かれた、「触れた瞬間、あなたのパソコン人生が変わる・・・かも」w
「・・・かも」ってw しかも「かも」だけちっちゃww 自信もってよ
この製品の特徴は、
左端にそれぞれに機能割当が可能なホットリンクが4つ搭載。
右上端に機能割当が可能なタップゾーンが搭載
私の場合は以下のように振り分けました。
A…iTunes
B…HWMonitor
C…マイビデオ
D…close window
タップゾーン…ウィンドウの最大化
最初はマジックテープを使ってバイザーの裏に固定しようとしましたが、バイザーがマジックテープでつかない素材だったので運転手、助手席の人が使えるようにセンターに設置しました。
ただカップホルダーの上に置いただけですがw
・キーボード 2008年8月7日追加
キーボード選びはかなり悩みました。
はじめからバイザーのところに収納しようと考えていたので
以下の3つを重視して探していました。
・薄い
・小さい
・ショートカットボタン付き
そして見つかったのがOWLTECのキーボード
OWL−KB84U/P
秋葉原のツクモで2380円で購入しました。
オウルテックはキーボードで有名なメーカーではないので正直不安でしたがお店で触ってみると意外とキータッチはいい感じでした。
サイズは
223(W)×103(D)×17(H)mm
上に配置されているショートカットに関しては
左から
・インターネット
・更新
・検索
・マイピクチャ
・メール
・ミュート
・ボリューム(小)
・ボリューム(大)
・再生、一時停止
となっています。
このショートカットはフリーソフトを使えば変更可能なので場合によっては変更することも。
結構いい感じだと思います。
ただ、運転席の人しか使えないという問題も。
マジックテープでの固定で取り外しが簡単なのでワイヤレスにすればよかったかも・・・?
薄いモノを選んだのでバイザーを閉じても全く気になりません。
・ゲーム用コントローラー
近所のPCショップで売っていたので買ってきました。
確か980円くらいだったと思います。
こんな感じでフロントにコントローラーをさしてゲームをやってます。
無線の子機はネットでの評価が高かった、バッファローのWLI-U2-G54HPを選択。
ヤフオクにて1200円で購入。
裏にマジックテープをつけて後ろにくっつけました。
夏場に車内でプラスチックのものがグニャグニャになっているのを思うと、かなり心配です。
これで家のファイルサーバーにアクセスしてデーター更新が出来ますし、ホットスポットではインターネットも出来ます。
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