車載PC 高速起動(休止・ハイパーネーション設定)

 
  
 

家で使うのであれば、ある程度、起動が遅くても我慢できるんですが、車載PCとなると起動の早さが求められます。

起動する前に目的地に着くなんてかなりアホくさいので、休止状態を利用して20秒以内の起動を目指したいと思います。

 

 

・休止状態(ハイパーネーション)とは

 

コンピュータの電源を切る直前の状態をHDDに保存して、次に電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開する機能。

「スタンバイ(サスペンド)」機能に似ていますが、サスペンドは作業状態をメモリに、休止状態はHDDに保存する点が異なります。

メモリは電源を切るとメモリ上の記録が全て消えてしまうので、今回はサスペンドはNG

 

 

ようは、休止で電源を切っておけば直ぐに音楽や動画再生ができるわけです。

 

早速設定したいと思います。

まずはコントロールパネルを表示させ、

 

 

電源オプションを選択します。

クラシック表示設定にしていない場合は違う画面が出ます。

その場合は、コントロールパネルの左上の【クラシック表示に切り替える】を押せば上と同じ画面になります。

 

または、上の画面で【パフォーマンスとメンテナンス】を選択し、電源オプションをクリック。

 

 

すると、【電源オプションのプロパティ】が表示されるので、【休止状態】のタブ

を選択し【休止状態を有効にする(H)】のチェックを入れます。

 

次に【詳細設定】タブを選択し、電源を押した時の動作設定をします。

エンジンを切るたびに自動的に休止に入るように【休止状態】を選択しOKを押し設定完了です。

 

終了時にiTunesとHWMonitorを起動してる状態でエンジンを入れなおしたところ・・・、

なんと、起動に16秒ほどになりました。

これなら直ぐにPC操作ができます。

完璧ですw

 

 

 

 

画面設定← →通常起動の高速化

 

 
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